妊娠中の皮膚はいつも以上にデリケートなもの。
ニキビや吹き出物、妊娠性痒疹や妊娠線など皮膚が割と強い方でも妊娠中はまた体調が違ってきますよね。
今回は現在妊娠9か月の筆者が妊娠中期に起きたまさかの皮膚トラブルをご紹介します!
妊娠中期の肌の痒み、まさかの体部白癬だった!
体部白癬とは、簡単に言うとカビの一種です。
爪に白癬が出来ると水虫になるそうです。
体に出来ると体部白癬と言います。
もう白癬という文字を打っているだけで痒くなってきてしまいました・・・(笑)
初めは病院に行かず、夫に処方された薬を使っていた
月1回の妊婦検診時は、まだ症状が出始めの時でただの汗疹だと思っていたので特に何も言いませんでした。
そして皮膚科にも行きませんでした。
理由は湿疹が出来た位置がお尻とパンツのVラインの真下で恥ずかしかったというのと、最寄りの皮膚科は普段から数時間待ちで、コロナ禍に行くのに抵抗があったからです。
そしてたまたま私にその症状が出る少し前に、夫に私と似た見た目の症状が出ていました。
夫が先に皮膚科に行ったところ、「貨幣状湿疹」と診断され薬を処方されました。
私もきっとそれだ!と思い、その薬をネットで調べて妊婦でも使えるとのことだったので使っていました。
(絶対にやめてくださいね・・)
それが後悔へと繋がることになるとはその時はつゆ知らず・・・
1ヶ月以上治らず結局皮膚科に行くことに
夫の薬を一緒に使わせてもらい数週間。
少し赤みが引いたと思えば、また赤くなり痒くなる。そして汗をかくとまたひどくなるの繰り返し。
(メンソレータムADも一度塗ってみましたがヒリヒリして、しかも悪化しました・・)
という感じで、約1ヶ月経ちましたが、症状が良くならないので結局皮膚科に行くことにしました。
そうすると、夫に診断された「貨幣状湿疹」とは全く別物の「体部白癬」というものでした。
症状
妊娠6ヶ月~7ヶ月にかけて、太ももの付け根と右のお尻に痒さを感じました。
真夏だったので、最初は汗疹かな?と思っていました。
見た目はプツプツとした赤い湿疹が少し、そして赤みが斑状に広がっている状態です。
気になる方は「体部白癬」で調べてみてくださいね。
診察
先生に患部を見せ、「検査しますね~。」と一言。
ピンセットで患部の剥がれそうになっている皮膚の皮をピロッと2枚程剥いで瓶に入れ、「少しお待ちくださいね~。」と言われ待つこと3,4分。
先生「結果出ましたよ~。真菌に反応したのでカビですね。」と一言。
カビという言葉にショックを受ける私。笑
夫の症状を説明すると、夫の診断された「貨幣状湿疹」とは全く別物であること、そして「貨幣状湿疹」は人にうつらないことを説明されました。
そして先生、衝撃の一言。
「何か薬塗ったりしました?他の薬塗ったりすると症状悪化するんですよね。」
・・・。
やっちまいました。
自己判断で薬を使い、激しく後悔。
治療
抗真菌薬の「アスタットクリーム1%」という塗り薬を処方され、それを1日1回塗りました。
痒いから何度も塗りたくなるかもしれないけど、1日1回ね。と念押しされました。
真菌は人にも動物にもうつってしまうので、夫とは普段からバスタオルは別ですが一応更に気を付けていました。
小動物のチンチラもいるので、遊ぶ時は手をいつも以上に清潔に。
(ちなみに今年の1月~5月までチンチラ2匹も真菌治療していました。時期が被ってないので、チンチラからの感染はないです。)
2週間程で痒みと赤みが治まりました。
ちなみに「コラージュフルフル」という菌に効くボディソープを購入するように言われました。
帰りに薬局を覗くと2,000円超えと予想以上に高額だったので、普段から愛用しているミューズで代用しました。(殺菌て書いてあるから。笑)
先生が言うように、菌専用の「コラージュフルフル」を使った方が治りはもっと早かったのかもしれません。
自己判断せず早めに病院に行こう!
結局自己判断したことで痒いのを1ヶ月以上我慢して、症状を悪化させてしまいました。
そして2ヶ月以上経った今も、症状はなくなりましたが痕がしっかり残ってしまっています・・。
早く病院に行けばよかったと本当に後悔しました・・。
皆さんも私のように自己判断せず、何かあったら病院に早めに行ってくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は私の妊娠中期に起きた皮膚トラブル「体部白癬」についてご紹介しました。
妊娠アプリでも、私と似たような症状を相談している妊婦さんが多いな~と思い書きました。
いつもと違う妊娠期間だからこそ、何かあったらすぐ病院!が一番だなということを学びました。笑
皆さんも妊娠中の皮膚トラブルは放置せず、すぐ病院に行ってくださいね!
では最後まで読んで頂きありがとうございました。
明日もよい一日となりますように☆
ちさ吉
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