市販の妊娠検査薬で陽性が出たら、次のステップは産婦人科です。
でも初めてだと何が必要なのか?注意点や診察の流れなど気になりますよね!
今回は妊娠が分かって初めての産婦人科の診察についてご紹介します♪
産婦人科に行くまでの流れ
まずは産婦人科に行くまでの流れや準備をご紹介します。
どのタイミングで病院に行ったらいいの?
病院に行くタイミングは、あまり早くても、逆に遅くてもよくありません。
毎月正しく生理が来ている人なら生理が遅れて1週間~2週間以内に受診するのが望ましいです。
市販の妊娠検査薬で陰性が出ていたとしても、心当たりがある場合は受診しましょう。
予約が必要な産婦人科も!あらかじめ調べておこう。
「今日行こうと思ったのに予約必須で行けなかった!」
そんなことにならないように、自分が行こうと思っている産婦人科のホームページで確認しておきましょう。
必要な持ち物、服装
いよいよ産婦人科受診です!
必要な物や服装、注意点をチェックしましょう♪
必要な物
- 健康保険証
- 現金(余裕を持って1万~2万円)
- 生理用ナプキン
- 基礎体温表(つけていた人)
- 必要であれば筆記用具
クリニックや産婦人科によっては、クレジットカード決済が出来ない場合もあるので、現金を用意しておきましょう。
妊娠に関わる検査は基本的に保険適用外なので高額です。
また、病院より妊婦検診の金額や出産費用も違います。
生理用ナプキンは、内診や膣からエコーを入れた時におりものが出たりした時のためにあると安心です。
基礎体温はつけている人は聞かれた時のために。(私は特に聞かれませんでした!)
服装
- ボトムス
内診があるので、もちろん下着も脱ぎます。
スムーズな診察のためにボトムスは脱ぎ着しやすいワンピースやスカートを履いていきましょう♪
- トップス
血圧測定があるので腕まくり出来るものか、薄手のものがおすすめです。
- 靴
体重測定があったり、診察台に上がったりと靴を脱ぐシーンが多いので脱ぎやすいフラットシューズがいいでしょう。
診察の流れ
さて、準備もばっちり!!いよいよ診察です。
産婦人科によって細かな違いはあると思いますが、診察のおおまかな流れをご紹介します♪
問診票の記入
まず問診票を記入します。
主に、
- 最終月経日
- 生理周期
- 過去の妊娠、出産、中絶の有無
- アレルギーの有無
- 現在使用中の薬
- 持病の有無や手術歴
- 不妊治療歴
などを記入していきます。
なるべく確実な情報を書けるように整理しておきましょう。
尿検査、血圧測定、体重測定
次にこの3つの検査をしていきます。
この3つの検査は、妊婦検診の時も毎回必ず計測していきます☆
- 尿検査
尿中のホルモンで妊娠の有無、尿タンパクで腎臓のトラブルの有無、尿糖で妊娠糖尿病の有無をチェックします。
- 血圧測定
妊娠高血圧症候群の兆候をチェックします。
- 体重測定
服を着たまま測定します。
妊娠時から体重の増減をチェックしていきます。
問診
次に記入した問診票を元に、医師または看護師から問診があります。
ちなみに私の場合は問診票に記入したこと以外に、
- 現在の仕事の状況(仕事の有無、勤務時間、立ち仕事ですか?など。)
- 実家との距離
- 里帰り出産をするのか?
ということを聞かれました!
内診、超音波検査
いよいよ内診です。
下着を脱ぎ、内診台に乗ってお股全開ですw
内診では医師が指を入れ、子宮や卵巣の異常がないかを確認します。
超音波検査では、画面に映し出された映像を見ながら今の状態を医師が説明してくれます。
この時のポイントは、緊張して力を入れてしまうと痛みを感じやすくなってしまうので、息を吐きながらリラックスしましょう♪
ちなみに私の行っている産婦人科は、内診中は医師や看護師と目が合わなくて済むように目線の高さにカーテンがあるので恥ずかしさが減って助かってます。笑
私のこの時のエコー写真
これが私の初診時の超音波写真です♪
赤く線を引いてあるところが子宮で、三日月のような黒いものが赤ちゃんを包む胎嚢(たいのう)です。
ちなみにエコー写真に表記してある英語は、
- GS・・・胎嚢の大きさ
- GA・・・妊娠週数のこと
- EDD・・分娩予定日
のことを指していますよ☆
検査結果の説明
すべての検査結果を元に、医師からの説明があります。
あらかじめ聞きたいことがある人は忘れないよう質問しましょうね♪
妊娠している人は次の2週間後の検診です。
会計
お疲れさまでした!
最後に会計をして終了です。
冒頭にも書きましたが、妊娠に関わる診察は保険適用外です。
クレジット決済が出来ない産婦人科やクリニックもありますので、現金で1~2万円用意しておきましょう☆
まとめ
いかがでしたか?
初めての産婦人科はとても緊張しますが、何をするか分かっていれば心の準備が出来ますよね♪
ぜひ多くの妊婦さんの参考になれば嬉しいです。
では、明日もよい一日となりますように。
ちさ吉
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